第16回 受講者と目線を合わせて話せないときはどうすればいい?
セミナー講師やり始めの頃は、受講者と目を合わせるのは難しいものです。私も最初は苦労しました。
慣れない中、やってみたこと。
まずは、最後尾の壁に目線を合わせました。
これだと皆さんを見てるようで堂々とした感を醸し出せると思ったからです。
少し慣れてくると徐々に目線を下に落とし、
最後尾の受講者の方の頭のあたりを見るようにし、
もう少し慣れてくると、おでこあたりに合わせる。
このように徐々に目線を下に落とし、目を合わせられるように近づけていきました。
そんなことをしてるうちに、
気が付いたら、余裕で皆さんの目線と合わせられるようになっていました。
また「絶対無理だ」と思っていた、
受講者に歩み寄りマイクを差し出し会話するというパフォーマンス。これも今では普通にできます。
数をこなすことによる慣れもありますが、
それよりも大事なことは、受講者が前のめりで聞いてくれるような話ができるようになったことが大きかったです。講師としての自信がつくと、自然、堂々とした振る舞いができるようになるものです。
逆にやっちゃいけないのは、
話す内容がいまいちなのに、無理に目線を合わせたり、受講者にマイクを差し出し会話するなど、慣れてる感を装うこと。
慣れた風を打ち出すより、まずは話の内容(ネタ)をよくすることに注力すべきだと思います。話す内容がいまいちなのに、パフォーマンスだけがんばっても、受講者には「噛み合ってないな」と気づかれます。
まとめると、
無理に視線を合わせなくてもだいじょうぶ。
①まずは、セミナーで話す内容のレベルを上げる。
②内容が良くなれば、場の空気も良くなります。
③そこから、目線合わせ、受講者に歩み寄りマイクで会話するといったことに挑戦してみましょう。
この順でいくとパフォーマンスなんて一気に上手くなりますから。


