第14回 1970年代に一世風靡したコント55号のネタ
コント55号とは萩本欽一さんと坂上二郎さんのコンビ名。
当時、劇場の支配人が王貞治さんの本塁打記録55号にちなんで付けられたと言われています。
彼らのコントにこういうネタがあります。
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役所の職員と訪問者の会話
「トイレ貸してください」
「では書類にハンコを」
「がまんできないんです」
「一応、規則でして」
しかたなく従う訪問者。
「さぁ、お使いください。あ、あなた大ですか、小ですか」
「大です」
「だったら書類が違います」
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よくできてますよね。
たとえ話術やリアクションがヘタでもウケてしまいそうです。
セミナーも同じです。
まずは話のネタです。
誰が話しても聴き手が身を乗り出してくれるものにする。
受講者の反応をモチベーションにして
「あそこで間をとると、もっと響くのではないか」
「ここは少しテンポを速くすべきだな」
こんな風に進化させていくことで、自然と話術や感情の込め方が身についてくるものです。
大切さの順番。
ネタの作り込み → 話術
話術は後からついてくる。
とても大切なことなので、今後も事例をお伝えしていきます。


